語り部がいなくなる近い将来になにを残していくかである
修学旅行生、被爆者に「死に損ない」 横浜の中学校謝罪:朝日新聞デジタル
森口さんは翌日、「たいへん悲しいことでした。多くの被爆者の方に申し訳なく、つらい時間でした」と記した手紙を校長に郵送。返信がなかったため、今月3日に学校へ電話すると、校長から「すみませんでした」と謝罪されたという。
校長は取材に対し、森口さんらと最初に対面した際、男子生徒の一人の態度が悪く、森口さんから「出て行け」としかられた経緯があったと説明。暴言について「逆恨みをして言ったのだろうが、許される言葉ではなく反省を促したい。十分な指導ができず申し訳ない」と話した。今後、生徒の感想文とともに校長の謝罪文を森口さんに送るという。森口さんは「こんな経験は初めて。被爆69年となり、戦争や原爆をひとごとと感じているのだろうか。本気で向き合ってもらえなかったことが悔しく、悲しい」と話した。
自分で注意しておいて抗議の電話とかどうなのよ。
正直、大人でさえつまらないのに中学3年生が黙って聞いていることに無理がある。語り部の方はどんどん年を取り、話すスピードは年々遅くなる。昔は耐えられたレベルでも今は耐えられないレベルになったのだと認識するべきである。
大切なのは、語り部がいなくなる近い将来になにを残していくかである