私学高校非常勤講師のブログ

首都圏の私学高校で非常勤講師をしています。教育についてなどを中心に書いていきます

日本人は海外でも日本と同じクオリティを求める

日本は外国人のことを舐めてる!

 

飲食業とか介護とか日本人がつきたくないような仕事に就ていることが多い
外国人を派遣労働者のように扱ってる。

 

これは日本経済が世界から見ても強いうちは成り立つけど
このまま人口減少が進んで外国人を上手く定住させたり利用しない限り
「外国人にとって日本に来るメリットがなくなってしまう」

 

 

自国で働くより稼げるから日本に来ているわけであって、経済が弱くなり、金銭的なメリットが少なくなるとどうなるだろう。

最近、ゴミ清掃車で仕事をしているアフリカ系の外国人を見かける。民間委託してるのか詳しくは知らないけど、外国にきてゴミの片付けをやりたいひとなどいないだろう。目的は金である。

こういった誰でも出来る3Kの仕事は働き手がいなくなり、時給を上げざるを得なくなる。そうすると他の仕事との金銭的な差が埋まり、さらなる正社員減少を招くこととなる。

 

 

日本人は外国人をひとくくりにしている。関西人の中でも大阪人と京都人は区別してたりしているのに、ヨーロッパとアフリカを外国とひとくくりにしている。

なぜなのか。

日本人が海外に行くことが非現実的な現状が問題なのではないか。

日本人は海外でも日本と同じクオリティを求め、日本語が通じる場所で食住をすます。

それで、「海外ってこうなんだよ!」と知ったかぶりをする。

 

海外で自動車免許を取ろうとしたり、永住権を取ろうとするものはマイノリティすぎるのだ。海外での生活がもっと身近なものになれば差別的な雰囲気も減り、移住受け入れも出来る体制が整うだろう。マイノリティなのは、それだけ日本が優れている証かもしれないが。



 

東京から電車で行ける外国

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